大河の歴代篤姫は誰だった?役の評判や演じた時期を徹底比較!

NHK大河ドラマ、2021年は「青天を衝け」で吉沢亮さんが渋沢栄一を演じています。

その中で、今回篤姫役を演じる上白石萌音さんに、注目が集まっていますね!

篤姫と言えば、天璋院篤姫が主役であった大河では、宮崎あおいさんも演じてきました。

そんなNHK大河で、篤姫を演じてきた女優さんは誰だったのか、また評判はどうだったのか、歴代篤姫の女優さんの特徴などをまとめてみました!

NHK大河の歴代篤姫は誰?何人が演じてきた?

Atsuhime
http://www.shuseikan.jp/word/simadzu11.html より

2021年のNHK大河ドラマは「晴天を衝け」。

吉沢亮さん演じる渋沢栄一をメインとして、篤姫も登場!

篤姫は、江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室でした。

今回篤姫を演じるのが、女優の上白石萌音さんでとても話題になっています。

実際の篤姫は、上の画像のような方で、

  • 物おじしない
  • おおらか
  • 勉強家
  • 前向き

といった性格だったと言われています。

そして、こんな性格の篤姫を、今まで演じてきた歴代女優さんは、5人です。

  • 富司純子-1990年「翔ぶが如く」
  • 深津絵里-1998年「徳川慶喜」
  • 宮崎あおい-2008年「篤姫」
  • 北川景子-2018年「西郷どん」
  • 上白石萌音-2021年「晴天を衝け」

宮崎あおいさんが演じた「篤姫」の篤姫は、記憶している方も多いでしょう。

年代毎に、歴代篤姫を振り返ってみたいと思います!

大河の歴代篤姫①富司純子-1990年「翔ぶが如く」

NHK大河の歴代篤姫の中で1番最初に登場するのが、1990年に「翔ぶが如く(とぶがごとく)」で女優「富司純子」さんが演じた篤姫です。

こちらは、西田敏行さん演じる「西郷隆盛」と鹿賀丈史さん演じる「大久保利通」が主役、「司馬遼太郎」作の小説「翔ぶが如く」が原作のドラマでした。

天璋院篤姫役には、ドラマや映画・司会者などでも活躍していた、女優の「富司 純子(ふじ すみこ)」さんが演じました。

歴代篤姫「富司純子」さんの当時の様子と、篤姫役について見ていきましょう!

富司純子が篤姫を演じた頃とその後は?

まずは、富司純子さんが篤姫役を演じた頃についてまとめてみました!

歴代篤姫「富司純子」さんについて

  • 富司純子さんの生年月日:1945年12月1日
  • 富司純子さんのデビュー年:1963年
  • 篤姫役を演じた年齢:45歳
  • 篤姫役の頃の主な活動:デビュー後、当時「四代目尾上菊之助」と結婚・引退・出産で休業を経て女優業を順調に再開。高倉健さんとの映画「あ・うん」で映画復帰を果たした直後。
  • 篤姫役後:映画・ドラマに多数出演し、2007年に紫綬褒章、2016年には旭日小綬章が贈られています。

富司純子さんが篤姫を演じたのは、45歳の頃!

ということは、若い頃からの篤姫を演じるためにも、当時の富司純子さんはかなり美貌だったということになりますね!

Fuji Junko

2016年に旭日小綬章が贈られたこの時、当時70歳の富司純子さんですが、相変わらずとても綺麗です!

富司純子の篤姫の評判はどうだった?

1990年に大河ドラマ「翔ぶが如く」、で篤姫役を演じた富司純子さんですが、その評判はどうだったのでしょうか?

キーワードは「気品と演技力」。

歴代篤姫を演じた中でも、ベテランで演技力に注目ですね。

ベテラン女優さんの可愛らしさで、歴代篤姫の中でもインパクトはかなり強いですね。

10代の娘役に抜擢される、当時45歳のベテラン女優さん。

それはやはり「この女優さんならできる」と思われるような存在だからですよね。

富司純子さんの篤姫は、インパクト代のベテランの演技力が光る篤姫役でした!

大河の歴代篤姫②深津絵里-1998年「徳川慶喜」

Atsuhime-Fukatsu Eri

NHK大河の歴代篤姫の中で2番目に登場するのが、1998年に「徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)」で女優「深津絵里(ふかつ えり」さんが演じた篤姫です。

こちらは、本木雅弘さん演じる「徳川慶喜」が主役、「司馬遼太郎」作の小説「最後の将軍 徳川慶喜」が原作のドラマでした。

歴代篤姫「深津絵里」さんの当時の様子と、篤姫役について見ていきましょう!

深津絵里が篤姫を演じた頃とその後は?

まずは、深津絵里さんが篤姫役を演じた頃についてまとめてみました!

歴代篤姫「深津絵里」さんについて

  • 深津絵里さんの生年月日:1973年1月11日
  • 深津絵里さんのデビュー年:1988年
  • 篤姫役を演じた年齢:25歳
  • 篤姫役の頃の主な活動:1997年〜1998年にかけてレビドラマ「踊る大捜査線」が大ヒット、スペシャル番組が複数続き映画化もされた。
  • 篤姫役後:アカデミー賞は常連で、2003年度の映画「阿修羅のごとく」で最優秀助演女優賞、2010年度の映画「悪人」で最優秀主演女優賞を受賞。

深津えりさんが篤姫を演じたのは25歳の頃。

テレビドラマの出演がとにかく多く大忙しの時期でした。

Fukatsu Eri

こちらはアカデミー賞、主演女優賞を受賞した際の2011年頃の様子ですが、以前と変わらない美しさです!

清楚で透明感があるけど芯もある、とても可愛いというイメージが強くて好感度の高い女優さんです。

深津絵里の篤姫の評判はどうだった?

1998年に大河ドラマ「徳川慶喜」、で篤姫役を演じた深津絵里さんですが、その評判はどうだったのでしょうか?

篤姫のタイプは毎回さまざまですが、深津絵里さんが演じた篤姫は他と比べて「こわい」というかしっかりというイメージが多いようです。

深津絵里さんの篤姫が痺れる!

当時ドラマで大忙しの頃だったので、結構新鮮という声もありました。

https://twitter.com/hikookisen/status/826787451108618240

「大奥を守る凛としたお姿」というのが、深津絵里さんという女優さんからイメージしやすいですね。

普段からの清楚で芯のあるイメージと役が重なり合う部分が多く、普通にファンという人が多かったのも事実のようです。

深津絵里さんの篤姫は、とてもしっかりしながらも清楚で芯のある篤姫役でした。

大河の歴代篤姫③宮崎あおい-2008年「篤姫」

Atsuhime-Miyazaki Aoi

NHK大河の歴代篤姫の中で3番目に登場するのが、2008年に「篤姫」で女優「宮崎あおい」さんが演じた篤姫です。

こちらは、宮崎あおいさん演じる「篤姫」が主役、「宮尾登美子」作の小説「天璋院篤姫」が原作のドラマでした。

まさに、歴代篤姫の中でも代表的な篤姫というのは、間違いないですね!

歴代篤姫「宮崎あおい」さんの当時の様子と、篤姫役について見ていきましょう!

宮崎あおいが篤姫を演じた頃とその後は?

まずは、宮崎あおいさんが篤姫役を演じた頃についてまとめてみました!

歴代篤姫「宮崎あおい」さんについて

  • 宮崎あおいさんの生年月日:1985年11月30日
  • 宮崎あおいさんのデビュー年:1989年
  • 篤姫役を演じた年齢:22歳
  • 篤姫役の頃の主な活動:子役時代を経て、2000年代以降は映画出演本数がドラマの露出よりもはるかに多く活躍していた。大河前年には、元夫の「高岡蒼佑」さんと結婚したばかりだった。
  • 篤姫役後:プライベートでは、2008年に結婚した元夫と2011年に離婚。その後V6の岡田准一さんと2017年に再婚している。2018年に第一子を出産し、2020年女優業に復帰している。

NHK大河での篤姫役は最年少22歳、堂々たる主演でした。

篤姫の頃の宮崎あおいさんは、とにかく映画とCMや広告での露出がとても多く、大忙しの時期でした。

プライベートでは、

結婚→篤姫→離婚→再婚→出産休業→女優行復帰

という流れもあり、しばらく露出が減った時期もありますね。

Drama Ashita no kazoku

出産後の女優復帰は、2020年1月5日にTBSで放送された新春ドラマ「あしたの家族」でした。

ロングヘアーではなくボブスタイルに変わりましたが、相変わらず可愛らしさは健在でしたね。

4歳で子役デビューされているだけあって、演技力の評価はとにかく抜群に良い女優さんです!

宮崎あおいの篤姫の評判はどうだった?

2008年に大河ドラマ「篤姫」、で篤姫役を演じた宮崎あおいさんですが、その評判はどうだったのでしょうか?

やはり、この時の大河で篤姫=宮崎あおいさんのイメージが着いた人がほとんどのようです。

22歳の若さで、篤姫の晩年(47歳死去)まで演じきったのがとても印象的でした。

その最後の頃の様子がコチラです↓

Atsuhime-Miyazaki Aoi

メイクや白髪の効果もありますが、22歳の若さで47歳を演じる宮崎あおいさん。

すごいですね!

1年間通してのNHK大河ドラマの主演というプレッシャーは、相当なものなはずです。

ですが、各年代を、自然に演じる事ができる演技力を持った、22歳の頃の宮崎あおいさん。

歴代大河ドラマランキングでも、未だに上位に入ってきます。

それくらい愛された、大河の主演ということですね!

宮崎あおいさんの篤姫は、可愛らしいだけではなく晩年の頃まで演技力の光る篤姫役でした。

大河の歴代篤姫④北川景子-2018年「西郷どん」

Atsuhime-Kitagawa Keiko

NHK大河の歴代篤姫の中で4番目に登場するのが、2018年に「西郷どん」で女優「北川景子(きたがわ けいこ)」さんが演じた篤姫です。

こちらは、鈴木亮平さん演じる「西郷隆盛」が主役で、原作は林真理子さん、脚本は中園ミホさんという2人の目線で描かれました。

「西郷どん」での篤姫は、物語のキーポイントとなる場面で出てくるので、出演回数としては比較的少なかった篤姫です。

歴代篤姫「北川景子」さんの当時の様子と、篤姫役について見ていきましょう!

北川景子が篤姫を演じた頃とその後は?

まずは、北川景子さんが篤姫役を演じた頃についてまとめてみました!

歴代篤姫「北川景子」さんについて

  • 北川景子さんの生年月日:1986年8月22日
  • 北川景子さんのデビュー年:2003年
  • 篤姫役を演じた年齢:31歳
  • 篤姫役の頃の主な活動:2016年にミュージシャンのDAIGOさんと結婚し、テレビドラマでは「家売るオンナ」が同時期に話題。映画「スマホを落としただけなのに」など、女優業で忙しい時期でした。
  • 篤姫役後:2020年4月に第一子妊娠を発表、9月に出産。出産後はわずか3ヶ月後に復帰し、映画の完成報告にも登場するというストイックぶり。

北川景子さんといえば、女性が選ぶ「なりたい顔」に常に選ばれる、超美形の女優さんですよね。

篤姫を演じた頃は、ちょうどドラマや映画の出演が増えてとても忙しい時でした。

出産後の復帰が3ヶ月後でしたが、体型維持にもストイックで、とても話題になりました。

Kitagawa Keiko

出産後3ヶ月で登場した、映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の完成報告イベントでは、変わらぬ美しさを披露しました。

ですが、北川さん本人は「まだまだ痩せないと!」と頑張っているのがとても印象的でしたね。

北川景子の篤姫の評判はどうだった?

2018年に大河ドラマ「西郷どん」、で篤姫役を演じた北川景子さんですが、その評判はどうだったのでしょうか?

「西郷どん」での篤姫は、西郷どんへの恋心を持った女性という設定で、後に再会するんですよね。

北川景子さんの篤姫役は「素晴らしい気品」と表現されています。

実際の篤姫も芯が強かったと言われていて、その点が特に北川景子さん演じる篤姫とぴったりだったようです。

北川景子さんと篤姫役は、どちらも「凛とした」と形容されることが多いですね。

このあたりが、篤姫役にぴったりだったのかもしれません。

北川景子さんは、聡明で凛とした、芯の強そうな篤姫役でした。

大河の歴代篤姫⑤上白石萌音-2021年「晴天を衝け」

Atsuhime Kamishiraishi mone
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」公式インスタグラムより 

NHK大河の歴代篤姫の中で5番目に登場するのが、2021年の「晴天を衝け」で女優「上白石萌音」さんが演じる篤姫です。

こちらは、吉沢亮さん演じる「渋沢栄一」が主役で、脚本家「大森美香」さんのオリジナル脚本です。

篤姫としての上白石萌音さんの出演は、これからがメインになりますので、随時追記していきますね!

それでは、歴代篤姫「上白石萌音」さんの当時の様子と、篤姫役について見ていきましょう!

上白石萌音が篤姫を演じる現在の状況は?

まずは、上白石萌音さんが篤姫役を演じる2021年現在までを、まとめてみました!

歴代篤姫「上白石萌音」さんについて

  • 上白石萌音さんの生年月日:1998年1月27日
  • 上白石萌音さんのデビュー年:2011年
  • 篤姫役を演じた年齢:23歳
  • 篤姫役の2021年までの活動:第7回「東宝シンデレラオーディション」にて審査員特別賞を受賞。2014年の映画「舞子はレディ」では、日本アカデミー賞で新人俳優賞を獲得。この映画で主題歌をシングルリリースした事をきっかけに歌手デビューも果たす。最近では恋愛ドラマでの主演が特に多く、「恋はつづくよどこまでも」などが話題。

今回、篤姫役は23歳で演じる事になります。

宮崎あおいさんの時とほぼ同じ位なんですね!

2020年のブレイク女優にも選ばれ、引き続き大活躍の上白石萌音さん。

歌手デビューに話題の恋愛ドラマなど、とにかく毎期大忙しですよね!

2021年も恋愛ドラマ、更にはNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演予定。

「カムカムエヴリバディ」では、歴代篤姫の深津絵里さんと主演ということで、こちらもかなり話題になっています!

1月からのTBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」も良いスタートを切り、これからの活躍が非常に楽しみな女優さんです。

上白石萌音の篤姫に期待されているところは?

2021年の大河ドラマ「晴天を衝け」で篤姫役を演じる上白石萌音さんですが、放送直前の今、どんな事が期待されているのでしょうか?

上白石萌音さんには、「今までと違った篤姫を演じてくれるのではないか?」といった意見が目立ちます。

新たな篤姫は、どんな雰囲気なのでしょうか?

楽しみですね!

篤姫役としては、宮崎あおいさんと北川景子さんと比較されがちな上白石萌音さん。

上白石萌音さんの今までの演じ方を見てきたファンは、演じてる時の存在感があって楽しみにしているようです。

上白石萌音さんの篤姫に対しての期待感は、どうやらこの「鹿児島出身」というのが大きいみたいですね。

ナチュラルな鹿児島弁なので、自然な篤姫になるのではないかと期待されています。

和装も似合ってますし、どんな篤姫と呼ばれるようになるのか、今後が楽しみです!

大河の歴代篤姫は誰だった?役の評判や演じた時期を比較のまとめ

大河の歴代篤姫について、演じた女優さんや時期、その評判をまとめてみました。

大河の歴代篤姫は5人、

  • 富司純子-1990年「翔ぶが如く」
  • 深津絵里-1998年「徳川慶喜」
  • 宮崎あおい-2008年「篤姫」
  • 北川景子-2018年「西郷どん」
  • 上白石萌音-2021年「晴天を衝け」

でした!

評判をそれぞれに調べてみましたが、どの女優さんに対しても素晴らしい評価ばかりでした!

それは、それぞれにそれぞれの良さと個性があるからなんですね。

2021年の篤姫は、上白石萌音さんが演じることになりますが、どんな篤姫に仕上がるのか、随時更新していきますね!

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