ヒップホップユニット「Creepy Nuts(クリーピーナッツ)」のラッパー、「R-指定(あーるしてい)」。
MCバトルで大活躍し、今では人気ラッパーとして活動しています。
見た目も個性的なR-指定ですが、どうやら「強迫性障害」と疑われる点が多々あるとか?
そんなR-指定の強迫性障害について、どんな症状なのか、またラップとどのような関わりがあるのか詳しく調べてみました!
R-指定の強迫性障害と言われている症状は?
天才ラッパーとも呼ばれるようなCreepy Nuts「R-指定」。
ラップを歌っている時の、自由にスラスラと放たれるその言葉1つ1つを聞いていても、「強迫性障害」なんて結び付かなそうなのですが・・・
実際にどんな症状がそう言われているのでしょうか?
相方のDJ松永が語る、その症状についてのエピソードをご紹介します!
R-指定の強迫性障害と言われている症状①着替え
「服を着たりするのも…自分の中でリズムがあって、左袖、右袖、首、っていうリズムがあって、それがひっかかってリズムが狂ったりとか…。逆にタイミング早すぎたり…。(気に入らなかったら)もう1回脱いでイチから着直す」
ー関西テレビ「快傑えみちゃんねる」より
R-指定が着替える時に、服の着方で気に入らないとやり直すようですね。
恐らく本人の中でルーティンみたいなものがあって、それに合わないと何度もやり直すというこだわりな感じがしますね。
R-指定の強迫性障害と言われている症状②ドア
「ドアもガチャンガチャン」と開け閉めを繰り返す
ー関西テレビ「快傑えみちゃんねる」より
出かける際に、ドアがしっかり閉まっているかガチャガチャと何度も確認する・・・
これって意外と、日常であったりしませんか?
度合いにもよりますが、多かれ少なかれ体験している人がいる気がしますね。
R-指定の強迫性障害と言われている症状③シャワー
「(何か気に入らなかったのか)シャワーも1時間くらい浴びてて…」
ー関西テレビ「快傑えみちゃんねる」より
DJ松永は、一時期R-指定と一緒に住んでたことがあり、DJ松永が水道代を払ったりしていました。
いつもシャワー長いなーと思って時間計ったら、R-指定が1人で1時間半浴び続けていた時もあったという!
ここには、ある意味潔癖みたいな要素もあるのでしょうか?
「強迫性障害」の症状には、何度も手を洗うというものもありますので、それと近い感じがしますね。
R-指定の強迫性障害と言われている症状④すれ違い方
犬を連れた人とすれ違った際、R-指定は「このすれ違い方違うな」と思ったらしく、その人のところに戻って犬に向かって「ワン!」とほえたという。
ー関西テレビ「快傑えみちゃんねる」より
相手が犬っていうのがまたw
犬に関しては、別のエピソードもありました。
「自分のリズムが狂う、このまま行けない!」と犬とすれ違いに言ったそうです。
でもその犬はチワワや豆柴といった小さな犬種で、ゴールデンレトリバーや土佐犬だったら行かないという・・・
これは相手に寄るそうなので、強迫性障害に入るのかはちょっと微妙なところですね(笑)
R-指定の強迫性障害と言われている症状⑤歯磨き
「歯磨きも何度もやるので20分くらいやってる」
ー関西テレビ「快傑えみちゃんねる」より
これは典型的な強迫性障害の症状に近い気がしますよね。
日常生活の中から、R-指定のこういう症状を見つけようと思ったら、いくらでもでてきそうですね!
R-指定の強迫性障害と言われている症状とラップリズムとの関わり
R-指定の強迫性障害と言われている症状を、いくつか挙げてみました。
この強いこだわりを見ていると、着替えや犬のすれ違い方にもあったように、「リズム」が軸にあるのが分かりますよね。
ラップの天才とも呼ばれるR-指定には、生活の全ての真ん中に「ラップのリズム」がある・・
そう仮定すると、
- 着替え→リズムに合うまでやり直す
- ドア→自分で完了と感じるのリズムまでガチャガチャする
- シャワー→一連の洗う作業をリズムに合うまでやる
- すれ違い方→犬のサイズはともかく、自分のリズムまでもっていく
- 歯磨き→ドアと一緒で、自分で官僚と感じるリズムまで磨く
といったことが、見えてくるかもしれません。
こういった症状のエピソードは、上沼恵美子さんの「快傑えみちゃんねる」でたくさんお話されていましたが、上沼さんには「だいぶ重症」と言われていたようです。
そもそも強迫性障害って何?ルーティン?
そもそも強迫性障害は、こういう病気なんだそうです。
自分の意思に反して、不合理な考えやイメージが頭に繰り返し浮かんできて、それを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまう病気です。強い「不安」や「こだわり」によって日常に支障が出る病気です。 「ドアに鍵をかけたか?」「鍋の火を消したか?」と、不安になって家に戻ったりすることもあります。
大きな事から小さな事まで、症状はあると思いますが、意外と「私も!」
っていう人も少なくないですよね?
実際に、鍵のかけ忘れや鍋の火なんて、日常的に何度も確認しますよ!
これらは、ルーティンに近い行為ですよね。
そもそも強迫性障害って結構日常のあるある!
R-指定の症状を心配する声と同じくらい、「自分もです!」ていう人が結構いました!
やはり、日常のあるあると考えられるものも多いですよね?
YouTubeでCreepy Nutsの悩む相談室第25回を聴いてたんだけど、エンディングで話していた強迫性障害について調べたら俺に当てはまり過ぎて衝撃を受けた。 こんな人間俺だけだと思っていたから恥ずかしくてひた隠しに過ごしてきたけど一気に視界が開けたような感覚になった。 俺だけじゃなかったんだって
ーTwitterより
この意見、結構多かったんです。
(念の為、お名前とアカウント名の公表は控えさせてもらいました。)
ある意味、明るくR-指定が公表してくれたことが、良かったみたいですね!
ちなみに、R-指定の相方「DJ松永」も同じ強迫性障害が入っているとYouTubeでお話してました!
実は、天才肌の人に多い?
この症状って、実はルーティン的なものですよね。
天才と呼ばれる人は何かしら持っているルーティン
MacやiPhoneでお馴染みのアップル社共同設立者の1人、スティーブ・ジョブズにもたくさんのルーティンがありました。
ご存知の人も多いかもしれませんが、洋服は同じ黒のタートルを着る。
朝起きる時間、起きてから必ず鏡の前でやること、昼のウォーキングミーティング、夜の食事などなど。
イチローのルーティンも有名な話ですよね。
以前は朝カレーがとても話題になりました。
それからバッティングフォームのルーティン、トレーニングのルーティンなど。
この2人の天才が「強迫性障害」というわけではありませんが、天才のルーティンにはさまざまな理由がありそうです。
そんなルーティンの延長線上に、R-指定の行動があると言ってもおかしくはない気がしてしまいます。
R-指定はラップに強迫性障害?のまとめ
R-指定の強迫性障害の噂について、ご紹介してきました。
実際には、本人もYouTube上で「強迫性障害」と話していましたので、かなり自覚があるようです。
かなり明るく話されていたので、R-指定もDJ松永も話のネタとして公表してますね!
結果、R-指定の強迫性障害というのは
「ラップのリズム」
が軸でルーティンかされているようでしたね。
さすが、天才ラッパー!!