プロフィギュアスケート選手への転向を発表された羽生結弦さん。
羽生結弦さんは幼少期からフィギュアスケートに打ち込んでいました。
ご家族の協力もあったに違いありません。
羽生結弦さんの家族は6人ということで、家族構成を紹介していきます。
母親・姉は羽生結弦さんとそっくりと言われていますが実際はどうでしょうか?
さらに、厳しく羽生結弦さんを育ててきた父親の現在についても詳しく解説!
羽生結弦の家族構成は6人!
羽生結弦さんの家族は6人です。
家族構成はこちら
- 父親 羽生秀利さん
- 母親 羽生由美さん
- 長女(姉)羽生さやさん
- 長男 羽生結弦さん
- 祖父
- 祖母
順番に紹介していきます!
羽生家の方針・両親はしゃしゃり出ない【がんばっているのはユヅ】
フィギュアスケートで輝かしい結果を残している羽生結弦さんですが、インタビューやTV番組で家族が出ているところはほとんど見たことがないと思います。
それはなぜかというと、羽生結弦さんのご家族は「がんばっているのは本人で親は関係ない」という考えを持っているからです。
オリンピックで金メダルを獲ったときにも「私たちがしゃしゃり出て話すことはない」といってインタビューにも答えなかったそうです。
いつでも謙虚な羽生結弦さんは、ご両親のこういった姿を見て育ったんですね。
羽生結弦の父親・羽生秀利は中学校の先生!現在は校長
羽生結弦さんの父親・羽生秀利さんは、宮城県で中学校の先生をしています。
2022年現在、羽生秀利さんは中学校の校長先生です。
公立中学校の教諭ということで、地方公務員ですね。
- 担当教科:数学
- 担当部活動:野球部
羽生結弦さんの父親・羽生秀利さんは、宮城県内の中学校
- 湊中学校
- しからし台中学校
で教鞭をとられました。
2016年から、塩釜市立第三中学校で校長を務めています。
2022年現在は、2021年から赴任した利府西中学校で校長先生をしています。
羽生秀利さんは、6年以上校長先生をしているのですね。
校長になる年齢は、平均で53.2歳、最多が55歳です。
早いと50歳前後で校長になる先生もいますよね。
そこから考えると、羽生秀利さんの年齢は55~61歳と予想できます。
羽生結弦の父親・羽生秀利は厳しく教育熱心!
中学校の先生として校長まで務めあげた羽生結弦さんの父親・羽生秀利さん。
厳格な父親として羽生結弦さんの教育をされていたようです。
そんな羽生秀利さんが羽生結弦さんに何度も言い聞かせていたことがあります。
どんなにフィギュアの練習が大変だったとしても、勉強は続けなさい。将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい
http://news.line.me/issue/oa-jisin/7fccc1965641
その教えの通り、羽生結弦さんはハードな練習をこなしながら勉強にも励み、早稲田大学を卒業しています。
羽生結弦さんは理数系が得意だったそうで、数学の先生であるお父さんの血を受け継いでいますね。
羽生結弦に野球をさせたかった父親・羽生秀利
羽生秀利さんは野球部の顧問を担当するほどの野球好き。
当然、息子である羽生結弦さんにも野球をしてほしい思いがあったそうです。
羽生結弦さんが9~10歳のころ、外で友達と遊びたいのにスケートの練習がハードで、スケートを嫌になったことがありました。
その時、羽生秀利さんは結弦さんにこう伝えたそうです。
スケートが嫌なら辞めてもいいんだぞ
https://news.line.me/articles/oa-jisin/dd0b8691d7fd
お父さんの影響で野球も好きだったという羽生結弦さんはこの助言に悩んだそうですが、「好きで始めたスケートをやめたくない」と、フィギュアスケートを続けることを選びます。
羽生秀利さんとしては、野球をしてほしい気持ちも少しはあったのかもしれませんが、負けず嫌いの羽生結弦さんのやる気を上手に引き出すためにこう言ったのかもしれませんね。
さすがです!
そして、その後は結弦さんのスケートに一切口出しをしなかった父親の羽生秀利さん。
もっとこうしろ、ということは何も言わず「がんばってるな」と声をかけて見守るだけ、というスタンスを貫いてきました。
羽生結弦の送り迎えは父親・羽生秀利の役目!
4歳の頃からフィギュアスケートを始めた羽生結弦さんは、毎日練習の日々でした。
練習が夜遅くなることも多かったですが、羽生結弦さんのスケート場への送り迎えは父親の羽生秀利さんの役目だったそうです。
先生という仕事はかなり多忙であるはずですがそんな中、結弦さんの送迎をしてくれる秀利さんはとても熱心ですよね。
2018年平昌五輪で金メダルを獲得し、凱旋帰国した際には久々に再開した結弦さんに、秀利さんは一言、「ご苦労さまでした」と言ったそうです。
厳しかった父親の秀利さんも、現在では優しく羽生結弦さんを応援していることが分かります。
決して多くを語ることなく、見守りながら羽生結弦さんを支えていたのですね。
羽生結弦の母親は羽生由美、そっくり親子!
羽生結弦さんの母親・羽生由美さん。
専業主婦をされていたこともあるそうですが、家計を支えるために百貨店やクリーニング店で働いた時期もあったようですね。
羽生結弦さんのスラっとした長い手足は母親譲りだそうです。
お顔もかなり羽生結弦さんと似ていますね!
特に目元から鼻のラインのキレイさがそっくりです。
羽生結弦の衣装は母親の羽生由美の手作り!
羽生結弦さんが演技の際に着る衣装は、母親・羽生由美さんの手作りのものでした!
とてもお金のかかるスポーツであるフィギュアスケート。
羽生結弦さんが良い環境でスケートを続けられるよう、節約のために2012年ごろまで衣装を手作りしていたようです。
ピッタリすぎるサイズだと細く見えるので、ボリュームアップできるように作るというこだわりもあるのだとか。
おそらくこの衣装と思われます。
細かくスパンコールやビーズが着いていて、とても手作りとは思えないクオリティですね!
羽生結弦のカナダ移住を母親の羽生由美が全力サポート
2011年に四大陸選手権で銀メダルを獲得した翌年、羽生結弦さんはカナダのトロントに移住しました。
さらなる飛躍のためブライアン・オーサーコーチに指導を受けるためです。
当時羽生結弦さんは18歳。
カナダへは母親の羽生由美さんが同行し、羽生結弦さんを支えました。
日本とは違う食事に体調を崩してしまう羽生結弦さんに、母親の羽生由美さんは、消化のよいものを手作りし、健康管理を徹底していたそうです。
そんな羽生由美さんのサポートのおかげもあり、羽生結弦さんはどんどんレベルアップしていきました。
東日本大震災時の羽生結弦を鼓舞する母親の羽生由美
2011年3月11日の東日本大震災のとき、羽生結弦さんは地元・宮城のアイスリンク仙台で練習中でした。
大きな被害を受けた宮城県にいた羽生結弦さんは、こんな状態なのにスケートをしてもよいのだろうか、と不安を覚えます。
羽生結弦さんを前向きにするため、母親の羽生由美さんは奔走したそうです。
お母さんはまさに駆けずり回って、結弦が練習を再開できるよう、スケート連盟やコーチにも片っ端から頭を下げて回っていた。こんな時だからこそ、結弦は滑らなければならない。ここでへこたれてはならない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/41840?page=5
あなたが今踏ん張っている姿を見せることをみんな望んでいるよ、という母親の気持ちだったのでしょうか。
母親の羽生由美さんの思いを受けて、羽生結弦さんは
『僕は自分のためだけに滑ってるんじゃない』
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/41840?page=5
という思いを持ち始めたそうです。
羽生結弦の姉・羽生さやはスケートリンク職員!結弦と似てる!
羽生結弦さんの姉は羽生さやさん。
姉弟で通っていたアイスリンク仙台の職員として働いています。
施設名 | アイスリンク仙台 |
住所 | 宮城県仙台市泉区高玉町9-2 |
TEL | 022-371-0601 |
営業時間 | 【平日】 12:00~18:00 【土日祝日】 10:00~18:00 【夜間貸切】 18:00〜翌10:00まで |
幼いころの写真を見ると、とても似ていますね。
羽生結弦さんは線が細く柔らかい、女性的な雰囲気がありますよね。
お姉さんの羽生さやさんも、そんな雰囲気を持っています。
さやさんは一般人ということで、現在の写真は公開されていませんでしたが、幼少期の写真を見るに、結弦さんとお母さんに似ているのでスラっとしたキレイな方なのでしょうね。
羽生結弦がスケートを始めたのは姉の羽生さやの影響!
実は羽生結弦さんがフィギュアスケートを始めたのは姉の羽生さやさんの影響でした。
羽生さやさんも8~18歳までフィギュアスケートをしていて、羽生結弦さんは「お姉ちゃんにもできるなら自分もできる!」とフィギュアスケートにのめり込み、才能を開花させていきました。
フィギュアスケートはとてもお金がかかる競技です。
リンク使用料やレッスン料で毎月約20万円、そこへ靴や衣装などのお金が加わります。
姉弟2人がフィギュアスケートを続けていくのは大変だと感じ、家族を心配した14歳ごろの羽生結弦さんは、「フィギュアスケートを辞める」と言い出しました。
それを聞いた姉の羽生さやさんは「それなら自分が辞める」と言い、本当にフィギュアスケートを辞めてしまいました。
きっと羽生さやさん自身もスケートが大好きだったはずですが、羽生結弦さんへその道を譲ったのですね。
そして羽生さやさんは、羽生結弦さんとお母さんの由美さんがカナダへ移住した際、忙しいお父さん・秀利さんを支えるために家事をこなしていたそうです。
羽生結弦の祖父母も謙虚!行きつけのお店にお礼の手紙
羽生結弦さんの祖父母は仙台市内にお住まいです。
お名前や写真などは公開されていませんでした。
メディアにも出たことはなく、インタビューでも「自分たちが孫について話すことはできない」と言っています。
いつでも謙虚な羽生結弦さんのご家族らしい答えですね。
さらに、おじいさんの行きつけのお店には、羽生結弦さんを応援してくれたことへの感謝のお手紙を送っています。
そのお手紙はお店に掲示されていて、結弦さんのファンにも届いています。
仙台の「浜や」さんに飾られた羽生くんの御祖父さま、御祖母さまからのお手紙。掲示を許可されたということは、おそらくファンやたくさんの方の目に触れるとわかって書かれたのでは・・・ファンへのメッセージという意味もあったのではと思っています。何度読んでも泣けます。素晴らしいご家族。 pic.twitter.com/rMqdoghj9N
— 🍎ジェニフ4⃣🅰️➕5⃣ (@jenif_valentine) August 22, 2018
羽生結弦さんの祖父行きつけのお店はこちら
店名 | 漁亭浜や あすと長町店 |
住所 | 〒982-0007 宮城県仙台市太白区あすと長町1-4-30 S306 |
TEL | 022-748-4115 |
営業時間 | <昼の部>11:00~14:30 <夜の部>17:00~22:00(ラストオーダー 21:00) 不定休 |
かなり美味しそうです!!
羽生結弦のプロフィールと家族についてまとめ
- 名前:羽生結弦(はにゅうゆづる)
- 生年月日:1994年12月7日
- 出身:宮城県仙台市
- 身長:172㎝
- ジャンル:フィギュアスケート選手
羽生結弦さんの家族構成は
- 父親 羽生秀利さん
- 母親 羽生由美さん
- 長女(姉)羽生さやさん
- 長男 羽生結弦さん
- 祖父
- 祖母
の6人です。
羽生結弦さんのご家族は、「がんばっているのは結弦さんで家族は関係ない」というスタンスで、メディアなどにはあまり出ていません。
ですが様々なエピソードから、ご家族のバックアップがあって今の羽生結弦さんがあることが良く分かりました。
プロに転向した羽生結弦さんのますますの飛躍が楽しみですね!