サンリオキャラクターで人気のマイメロディー。
TVアニメシリーズの「おねがいマイメロディ」に登場したマイメロのママの名言が人気で、グッズが販売されることになったのですが…。
なんと、漫画家「渡辺ペコ」さんの発言などをきっかけに、最終的には販売中止まで追い込まれてしまいました。
漫画家の渡辺ペコさん、一体何を言ってしまったのでしょうか?
そもそも、渡辺ペコさんて誰?
ということで、時系列で炎上内容と渡辺ペコさんの炎上発言をご紹介していきます!
マイメロママの名言をあしらったグッズ販売が決定
2022年12月21日、「IT’S DEMO」からマイメロママのこんな可愛い名言とのコラボで、グッズが販売されることが発表されました!
マイメロって、サンリオのキャラクターでも常に上位に入っている人気者ですよね!
マイメロママの名言は、2005年4月からテレビ東京系列で放送されていた「おねがいマイメロディ」の中で人気となりました。
その中から胸に刺さる名言を大胆にテキストアートにした「マイメロディのママ柄」のアイテムが登場。
引用元:WORLD ONLINE
「女の敵はいつだって女」など、マイメロママの名言が入っていて可愛らしいグッズでした。
マイメロママの名言に漫画家「渡辺ペコ」が炎上発言!
マイメロママの名言グッズの販売に対して、2022年1月12日に漫画家の「渡辺ペコ」さんが発言!
漫画家「渡辺ペコ」さんのコメント内容は、
という、結構辛辣なものでした。
「昭和テンプレ」という、令和の今にこの名言はどうなの?といった感じです。
渡辺ペコさんには、こういったマイメロママの名言がお気に召さなかったようですね…!
でも実際には、この言葉たちは全てテレビ放送されていた時のものを使用していて、それをグッズで復活させているので、「メジャーなキャラクターたちの世界観を使って」という訳ではないんですよね。
まあ、有名な漫画家さんということもあって、かなりこの発言が火を着けてしまうんですよね。
この発言前までは、マイメロママのグッズ販売について特に批判的なコメントもあまりなく、いいねされていました。
ですが、漫画家「渡辺ペコ」さんの発言をきっかけに、どんどん炎上していきます。
漫画家「渡辺ペコ」の炎上発言はリツイート500以上
当たり前ですが、有名な漫画家さんの発言ということもあって、渡辺ペコさんのこの発言は500以上リツイートされています。
その後、様々なところで渡辺ペコさんのような意見が勃発し始めました。
「名言?時代錯誤じゃない?」とか、思い切り否定され始めてしまって、「どうせあの名言は全て男が作ったに決まっている!」みたいなことまで言われてしまいます。
ただ、以前のインタビューで、マイメロママの名言は全て女性が製作したとサンリオ担当者は話しています!
マイメロママの名言はどれも素敵で、すべてですね。製作は、全員女性です!
引用元:ORICON NEWS
サンリオさんの真意が届いておらず、とても残念です。
漫画家「渡辺ペコ」のアカウントは現在非公開に
漫画家「渡辺ペコ」さんのTwitterアカウントは、現在非公開となっています!
恐らくですが、今回のマイメロママへの炎上発言で、かなり批判殺到したと考えれらます。
特に「事実確認をせずに発言」という部分が、ファンにとっては許せなかったと思いますね。
実際にテレビでも放送されていたマイメロママとその名言がグッズになる予定だったのに、そこを確認せずに発言したのは渡辺ペコさんも良くなかったですね。
マイメロママへの炎上発言をした漫画家「渡辺ペコ」って誰?
漫画家「渡辺ペコ」さんは、講談社の雑誌「モーニング・ツー」で「恋じゃねえから」という漫画を連載中です。
40歳主婦の過ちと後悔を描く、渡辺ペコの新連載「恋じゃねえから」モーツーでhttps://t.co/xIjCuXnLeL pic.twitter.com/GchPc9kAyq
— コミックナタリー (@comic_natalie) September 21, 2021
テーマとして意識しているわけではないんですが、これまでの題材を振り返ってみると、「パートナーシップ」や「家族の多様性」に触れることが多いですね。もともと、恋愛など感情がウァーッと動く、ドラマチックな物語をつくるのが得意ではないんです。
引用元:りっすん
あるインタビューで、渡辺ペコさんはこんな風に話しています。
ベタな恋愛漫画というよりも、「家族の多様性」などに触れていることが多いようなので、今回もそういったものが根底にあったマイメロママ名言への意見だったのでしょうか。
- 名前:渡辺ペコ(わたなべぺこ)
- 生年月日:1977年
- 出身地:北海道
- デビュー:2004年
- 代表作:「1122(いいふうふ)」、「東京膜」、「ラウンダバウト」
「1122(いいふうふ)」は累計125万部を超えて、かなり売れっ子の漫画家さんです。
マイメロママの名言をあしらったグッズの販売が中止に
2022年1月17日、マイメロママの名言に対して炎上が大きくなったために、マイメロママのグッズ販売が一部中止となりました!
「マイメロディのバレンタイン」一部販売中止のお知らせ
— ITS’DEMO (@ITSDEMO_jp) January 17, 2022
バレンタイン企画として進めた一部の商品の発売を中止することにいたしました。
ご了承ください。
これは、ファンにとってはすごく無念ですよね…!
グッズは販売が一部中止となり、SNSでは更に炎上。
マイメロのママの名言集は発表されてから三週間まったく炎上せず沢山のファンからいいねされてた。あれは『マイメロママ』というキャラが好きだった人へ向けたキャラグッズであって、世の女性全般への押し付けじゃない。嫌な言葉が創作の中にあることすら許さないって、多様性の真逆じゃん…… https://t.co/5ZSlVXv6ns
— 雨野マヒロ (@mahironoame) January 17, 2022
そう、このグッズは「マイメロママ」が大好きだった世代に向けたものでした。
「多様性」というのは、色々な角度から押し付けてしまうと難しいですよね。
この度のマイメロディのコラボ商品の件で、「女の敵は女」を実際に実現し、ましてそれが偏見でもなく現実であると証明してみせたのは、クレームによってこの商品を発売中止に追い込んだ女性クレーマー達です。この商品の発売を楽しみにしていた女性達の夢をぶち壊したのはどなたでしょうか。
— 女子現代メディア文化研究会 (@WmcJpn) January 17, 2022
→ https://t.co/o7Mepb8jEI
まさに「女の敵は女」が実現してしまった感じです。
マイメロの商品を楽しみにしてた人、サンリオの人は確実に「自称フェミニストのせいで商品を買えなく提供できなくなった。恨む」ってなるにきまってるじゃないですか。
— もへもへ (@gerogeroR) January 18, 2022
もうね、ファンとしては本当に残念無念ですよね。
グッズを楽しみにしていた人、たくさん居ましたから!