1991年に「情けねぇ」で、NHK紅白歌合戦出場も果たしている、お笑いコンビとんねるず。
シングル・アルバム合わせて、総曲数はなんと合計189曲にものぼります!
その中には、皆さんがしっている大ヒットした曲もありますが、それ以外にもアルバムの中には、お笑いでは見られない彼等の熱さや切なさを表した、隠れた名曲がたくさんあるのです。
ヒット曲だけではない、とんねるずのあまり知られていない名曲を、5つピックアップしましたのでご紹介します!
とんねるずの歌に名曲が多い理由
「雨の西麻布」「一番偉い人へ」、「情けねえ」、「ガラガラヘビがやってくる」など、1980年代以降誰もが知っている、ユニークでいて熱い沢山のヒット曲が生まれたとんねるず。
とんねるずの歌に名曲が多い理由は、彼らの周りを固めるスタッフがとても凄い人ばかりということです。
作詞は、当時テレビ番組でも一緒に仕事をしていた「秋元康」、作曲は「後藤次利」や「玉置浩二」などそうそうたるメンバーがそろい踏み。
石橋貴明自身も、”若い頃から優れた人たちに囲まれて育てられた”と言っているほど、将来的に大きくなる人等と、当時から面白い事を考えていたようですね。
そんな中で、たくさんの名曲が生まれました。
とんねるずの歌:隠れた名曲5選
とんねるずの歌の中で、ヒット曲とは一味違った隠れた名曲を集めました。
それぞれの歌の概要と、歌詞のポイントなどをご紹介していきますね。
シングルカットはされておらず、アルバムに収録されているというものもありますが、とんねるずの曲は、2020年1月22日よりサブスクでも解禁となりましたので注目です!
名曲1:迷惑でしょうが・・・
1986年リリース 作詞:秋元康 作曲:後藤次利
「迷惑でしょうが・・・」
は、ちょっと切ない恋の歌です。
「前略」という語りから始まるのがちょっと渋いこの曲は、当時とんねるずのマネージャーをしていたボブ(愛称)の恋愛からヒントを得た曲です。
しっぽりとひとり飲みをしながら、ゆっくりと感情に浸りたい時に聞きたい曲です。
名曲2:大人になるな
1992年リリース 作詞:秋元康 作曲:後藤次利
「大人になるな」
は、同年に発売されたアルバム「がむしゃら」に収録されている、ある意味とんねるず自身の闘いの曲です。
成功してお金を手にしても、周りの人間のように守りに入るのではなく、お互いを戒めるように「大人になるな」の歌詞を忘れずにといった意味が込められています。
「情けねえ」や「一番偉い人へ」など、社会風刺の意味合いを含んだ曲に近く、自分を奮い立たせたい時に聞きたい曲です。
名曲3:あした元気になーれ
1990年リリース 作詞:秋元康 作曲:玉置浩二
「あした元気になーれ」
は、同年リリースの「ほのちゃんにはがはえた」に収録されている曲です。
玉置浩二さんの作曲らしい、センチメンタルな雰囲気が漂うこの曲は、破天荒なイメージのとんねるずらしからぬ曲でもあります。
この曲を歌うにあたって、とんねるずの2人も街を掃除したり、身近なところで良い人になる練習をしたという程で、「とんねるずは良い人なんだ!」と騙されそうなイメージの曲です。
名曲4:青春〜ああ中洲が泣いとーぜ〜
1990年リリース 作詞:松井五郎 作曲:後藤次利
「青春〜ああ中洲が泣いとーぜ〜」
は、同年リリースの「ほのちゃんにはがはえた」に収録されている曲です。
とっても切ない、恋愛の別れの曲で、誰にでも経験があるかもしれない、後悔いっぱいの気持ちを歌った曲です。
この曲は、木梨憲武さんのソロ曲です。
名曲5:7月31日に生まれて
1990年リリース 作詞:秋元康 作曲:後藤次利
「7月31日に生まれて」
は、同年リリースの「ほのちゃんにはがはえた」に収録されている曲です。
歌詞の内容の通り、石橋貴明さんの娘さん(ほのかちゃん)が生まれた時の気持ちを歌にしたものです。
自分が親になった時に、この曲を聞いたら必ず泣いてしまいそうな、とても純粋な気持ちを歌詞にされた、素敵な曲です。
こちらの曲は、石橋貴明さんのソロ曲です。
とんねるずの歌はいつ聞いても名曲たくさん
メジャーで人気なとんねるずのヒット曲も良いけど、ご紹介したような隠れた名曲も、聞けば聞くほどくせになること間違いなし!
今回は下記の5曲をご紹介いたしました。
- 迷惑でしょうが・・・
- 大人になるな
- あした元気になーれ
- 青春〜ああ中洲が泣いとーぜ〜
- 7月31日に生まれて
ちょっと切なかったり、背中を押してくれたり、ピュアだったり。
お笑いのイメージとは一味違った、アーティストとしての良さを感じる事ができる、様々な曲があります。
どの曲も、今はサブスク音楽配信サービスでも聞く事ができるので、是非こういった名曲を見つけてみてくださいね!
[…] とんねるずの歌には隠れた名曲がいっぱい!アルバム収録の曲5選面白いだけではない!とんねるずの歌にはかなり名曲が多いのをご存知でしょうか?有名な曲だけではなく、アルバム収 […]