滑らかなスケーティングとレベルの高いジャンプが印象的な、男子フィギュアスケート「鍵山 優真(かぎやま ゆうま)」選手。
これからどんどん好記録が期待できて、世界的にも活躍できる選手なのではないでしょうか?
その鍵山選手のスケートコーチは、実のお父様「鍵山 正和(かぎやま まさかず)」さん
鍵山正和さんは、元オリンピック代表選手としても有名なんですよね。
そんな鍵山優真選手のお父様、「鍵山 正和」さんの元オリンピック代表選手としての経歴や病気の影響などのプロフィールをまとめてみました!
鍵山優真のコーチは父「鍵山正和」!
鍵山 優真(かぎやま ゆうま)選手のコーチは父で元男子フィギュアスケートのオリンピック選手、鍵山正和さんです!
鍵山優真選手と正和さん、親子なだけあって本当にそっくりです!
鍵山優真選手がスケートを始めた5歳の頃から、父の正和さんがスケートを指導しています。
親子そろってスヌーピーが好きなのか、キス&クライで鍵山優真選手も父親の正和さんも花束と一緒に持っているところがそっくりで可愛いですよね!
鍵山選手の父親は現在コーチですが、現役時代はすごい選手でした!
鍵山優真の父「正和」さんのプロフィール
現役時代の鍵山優真選手のお父様、鍵山正和さん。
目の感じとか、本当に優真くんそっくりです。
鍵山優真選手の父親、「鍵山正和」さんのプロフィールをご紹介いたします。
- 名前:鍵山 正和(かぎやま まさかず)
- 生年月日:1971年4月12日
- 出身地:愛知県名古屋市
- 高校:愛知工業大学名電高等学校(愛工大名電)
- 大学:愛知工業大学(中退)
フィギュアスケート選手がたくさん育っている名古屋の出身でした!
息子の鍵山優真選手の高学やクラブもチェックしておきましょう!
鍵山優真の父「正和」の経歴(現役時代)
続いて、鍵山優真選手の父「鍵山正和」さんのフィギュア現役時代の記録をご紹介します。
当時の日本男子フィギュアのレベルから考えると、かなり活躍されていた選手のようでした!
フィギュアスケート全日本ジュニア選手権
- 1987−1988 1位
- 1988−1989 1位
フィギュアスケート世界ジュニア選手権
- 1988−1989 3位
フィギュアスケート全日本選手権
- 1989−1990 2位
- 1990−1991 1位
- 1991−1992 1位
- 1992−1993 1位
- 1993−1994 2位
世界選手権
- 1990−1991 10位
- 1991−1992 19位
- 1992−1993 8位
- 1993−1994 6位
オリンピック
- 1992年 アルベールビルオリンピック 13位
- 1994年 リレハンメルオリンピック 12位
全日本選手権では、3年連続の1位!
ですが、全日本で優勝した選手でも、世界選手権に出ればなかなか破れない壁がありました。
現在では、世界の舞台で表彰台に登れる選手も増えて、日本のフィギュアもだいぶ変わりましたよね。
鍵山選手は、何度か世界選手権にも出場し、1993−1994の年には、6位入賞を果たしています。
また、オリンピックには2度も出場!
ちなみに諸説ありますが、鍵山正和さんは「日本人初の4回転ジャンパー」とも言われていますね!
当時の男子フィギュア界を背負っていたんでしょうね。
鍵山正和のフィギュア同世代に伊藤みどりも!
鍵山正和さんが選手として活躍していた頃、同世代の女子フィギュアスケートに「伊藤 みどり」さんもいました!
正和さんが全日本選手権で3年連続1位の時も、女子の1位は伊藤みどりさんです!
伊藤みどりさんといえば、「ジャンプの申し子」とも言われ、鍵山正和さんと一緒に出場したアルベールビルオリンピックでは、見事銀メダルを獲得!
その時のトリプルアクセルとスマイルがとても印象的で、その後のスケーターにも大きな影響を与えてきました。
鍵山正和さんも、選手時代はこんなにハイレベルなスケーターと切磋琢磨してきたんですね!
鍵山優真の父「正和」さんが2018年「脳出血」に!
鍵山正和さんですが、2018年6月に脳出血を患いました。
しかし鍵山選手が中学3年生だった’18年に試練が訪れました。正和さんが脳出血のために入院してしまったのです
引用元:女性自身
そんな時は、コーチで振付師の佐藤操先生が、キス&クライに登場します!
佐藤コーチの手には「父」の文字が書かれていますね!
2018年シーズン、鍵山正和さんを優真選手のコーチとして、大会で見る事はありませんでした。
鍵山優真選手も、「前回は父親は病気でこれなかったけど・・・」と言っていたので、恐らく2018年の1年間は闘病生活だったと考えられます。
そして、2019年の大会で鍵山正和さんは杖を持って歩く姿を見せました。
鍵山正和は現在もリハビリ中で杖と車椅子生活
こちらの画像は、2019年のフィギュアスケート全日本ジュニア選手権に、息子の「鍵山優真」選手が出場し、優勝した時のフリー演技後の様子です。
喜びに満ちた優真選手を、正和さんが感極まりながら迎えているようすです。
ただ、左手をぎゅっとにぎりしめたままで、右側には杖が置いてありました。
まだ脳出血の後遺症が残っていて、現在もリハビリを続けています。
2021年3月に行われたフィギュア世界選手権の帰りには、鍵山優真さんが父が乗る車椅子を押しているのがわかります。
リハビリは続き、20年1月に金メダルを獲得した冬季ユース五輪や同2月の4大陸選手権3位など、海外の晴れ舞台には立ち会えなかった。
引用元:日刊スポーツ
2020年は優真さんの海外の晴れ舞台に立ち会えませんでしたが、2021年に銀メダルを獲得したフィギュア世界選手権に正和さんもコーチとして立ち会えました!
少しずつ良くなっていると良いですね。
鍵山優真の父「正和」と母は離婚して父子家庭
鍵山優真選手の父「正和」さんは、すでに離婚をしているので父子家庭という状況です。
正和さんには離婚歴があり、シングルファザーとして鍵山選手を育てたという。父ひとり子ひとりの生活は、2人の絆を強めていったが、かつての鍵山選手には、父への“甘え”もあったようだ。
引用元:女性自身
鍵山優真選手のコーチをしながらも、家のことはしっかりと務めている正和さん。
でも、正和さんが脳出血で倒れてからは、鍵山選手はだいぶ成長したようですね!
父親の車椅子を押したりとプライベートもですが、フィギュアスケートでも成長が止まりません!
鍵山優真のプロフィール&父「正和」さんのまとめ
鍵山正和さんは現在杖を使いながらも、「鍵山優真」選手の大会に姿を見せています。
現在は、病気からは復帰したものの、後遺症と戦いながら息子のコーチに専念されていると言えますね。
息子の鍵山優真選手のコーチであり、頼もしいお父さんですね。
最後に、鍵山優真選手のプロフィールをご紹介します。
- 名前:鍵山優真(かぎやまゆうま)
- 生年月日:2003年5月5日
- 出生地:神奈川県横浜市
- 出身地:①富山県富山市 ②長野県軽井沢町 ③神奈川県横浜市
- 血液型:O型
※父「正和」さんの仕事の関係で、転居しているため出身地が複数あります。
二人三脚で、今後の鍵山優真選手の活躍と正和さんのコーチぶりが楽しみです!